柔道整復師としてこの道に入って40年、津島市で開業して30年以上になります。
お子さまからご高齢の方まで、地域の三世代の患者さまに通っていただいてきました。「ボキボキしない、やさしい施術」を基本に、痛みのある場所だけでなく、お話をよく伺い、全身をトータルに見ながら本当の原因を見極めることを大切にしています。
体のことだけでなく、保険のお手続きや交通事故のお悩み、ご自宅へお伺いする訪問リハビリマッサージのご相談など、幅広く対応しております。津島市・愛西市・弥富市・稲沢市・あま市・清須市・中川区の皆さまの健康を、これからも全力でサポートしてまいります。
交通事故のケガで「健康保険は使えるの?」と迷う方は多いです。じつは使えますが、使った方がよい場合とそうでない場合があります。
この記事では、津島市のアダチ鍼灸接骨院が、健康保険を使うケースと手続きをまとめました。
- 交通事故で健康保険が使えること
- ふだんは自賠責が基本である理由
- 健康保険を使った方がよいケース
- 手続きのやり方
- 判断に迷ったときの考え方
交通事故でも、健康保険は使える
まず結論です。交通事故のケガでも、健康保険を使って通院できます。
「事故のときは健康保険が使えない」と思っている方が多いのですが、それは誤解です。手続きをすれば使えます。ただし、使った方がよい場合と、そうでない場合があります。
ふだんは自賠責保険を使う
相手に過失がある通常の事故では、自賠責保険(相手の保険)を使うのが基本です。この場合、治療費は相手側が負担するので、こちらの窓口負担は0円です。
つまり、ふつうの事故では健康保険を使う必要はありません。では、どんなときに健康保険を使うのでしょうか。
健康保険を使った方がよいケース
次のような場合は、健康保険を使った方が有利になることがあります。
- 自分の過失が大きい事故 過失割合に応じて補償が減るため、治療費を抑えたい
- 過失10割・自損事故 相手からの補償がないため
- ひき逃げ・無保険の相手 相手から補償を受けにくいため
自賠責には補償の上限120万円という枠があります。過失が大きいと補償が減り、この枠を使い切ってしまうことがあります。健康保険を併用すると治療費の単価が下がるので、枠を長くもたせられるのです。
健康保険を使うときの手続き
交通事故で健康保険を使うときは、「第三者行為による傷病届」という書類を、加入している健康保険組合などに提出します。
- 健康保険を使いたいと、保険組合や役所に連絡する
- 「第三者行為による傷病届」を受けとる
- 必要事項を記入して提出する
書類の名前は難しそうですが、窓口で「交通事故で健康保険を使いたい」と伝えれば、案内してもらえます。
判断に迷ったら相談を
健康保険を使うかどうかは、事故の状況・過失割合・ケガの程度によって変わります。自己判断で決めず、まわりに相談しながら進めるのが安心です。
当院でも、これまでの対応経験から、どちらが負担を抑えられそうかを一緒に考えます。「自分のケースはどうなんだろう」と思ったら、気軽にお声がけください。
よくある質問
- 健康保険を使うと、慰謝料は減りますか?
- 慰謝料は治療費とは別の枠なので、健康保険を使っても慰謝料が減ることはありません。むしろ枠を長くもたせられる利点があります。
- 途中から健康保険に切り替えられますか?
- 切り替えは可能ですが、手続きが必要です。早めに保険組合や通院先に相談しましょう。
- 整骨院でも健康保険は使えますか?
- 使えますが、事故の状況によります。まずは自賠責が基本なので、どちらがよいか相談して決めるのがおすすめです。
まとめ
- 交通事故でも健康保険は使える
- ふつうの事故は自賠責が基本。窓口負担0円
- 過失が大きい・自損・ひき逃げなどは健康保険が有利なことも
- 使うときは「第三者行為による傷病届」を提出する
- 判断に迷ったら、自己判断せず相談を
健康保険を使うかどうかは、少し専門的でわかりにくい部分です。でも、知っておくと、いざというときの選択肢が広がります。自分のケースで迷ったら、一人で決めず相談してください。
このブログの記事は「安達友昭」が書きました。



